家事分担における不平等感の解決

家事を分担すると、不平等に感じることがよくある。この不平等感の原因に「隣の芝生は青い」問題と「隣の芝生は本当に青い」問題を挙げたい。

「隣の芝生は青い」問題

Aはお風呂掃除を担当し、Bはトイレ掃除を担当するような場合。Aはトイレの方が掃除する面積が狭いから自分より楽だろうと思い、Bはお風呂は汚くないから良いなと思う。

このように自分が担当していないものの方が楽だと思ってしまいがち。とはいえ、気をつけて直せるようなものでもない(そう思ってしまうのは仕方がない)。

「隣の芝生は本当に青い」問題

Aは育児を担当し、Bはお風呂掃除とトイレ掃除と他にもたくさんの掃除を担当するような場合。仮にBが時間的に育児に匹敵するほど掃除をしていたとしても、実際のところ、精神的な負荷は圧倒的にAの方が大きい。そのため作業時間が同じでも不平等。Bは(時間的に)自分もたくさんやっていると感じているので、すれ違いになりやすい。仕事担当と育児担当で相殺しようとするとこれになりやすい。

※育児の方が圧倒的に大変かどうかは個人差があるので決め付けられないけれど、わかりやすそうな例として。

解決方法

私はXをするので、あなたはYをする、といった異なる作業で分担するのをやめる。私はXを1日10回する、あなたは仕事があるので回数は少なくて良いけれど同じXを1日2回する、のように時間や回数の比率で分担をすると良い。

時間/回数が異なっても作業内容が同じなので、隣の芝生にならず自分の芝生になる。自分の方が大変だ、という見解になりにくい。何より相手の大変さが理解できるようになるので誤解が少なくなり、必然と不平等感も少なくなる。