「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだ

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

フェルマーの最終定理をテーマに歴代の数学者による情熱的な戦いを描いた本。フェルマーの最終定理については12年前にサイモン・シンの本を読んでおり大体の知識があったけれど、忘れていることも多かったし、サイモン・シンの本とは文体や視点がかなり異なるので新鮮に楽しむことができた。

ノーゲーム・ノーライフの著者 榎宮先生の絶賛を見て買ったら当然の大当たり。

僕たちは(特に初等教育で)数学を計算ツールとして教わるけれど、解を求めるのは数学の一部でしかなくて、むしろ式が成り立つことを考えるのが数学だろうし、そういう視点を持ったこの本は数学嫌いをマシにする一歩に感じる。