社会科で法律の授業をもっとした方が良い
法律を知らない、ということが前提になっていることが多いのではないかと思う。最近のWebでは著作権法が話題だけれども、一般論としては労働法辺りもそうだろうと思う。
だから、小学生とか中学生のときに、こういう事例はこうなのですよ、くらいのレベルでもいいから教えてあげれば良いのだと思う。
靴のまま部屋に上がってはいけない、というくらいに割増賃金の考え方が定着していたら、全社員が文句を言うことになるだろう。そういう意味で、法律が形骸化している部分があるように感じてしまう。みんなが知っている前提に法律が入っている方が健全ではないかと思う。民法の自力救済とかもそうだけれど、なんとなく「そうなの?」と思ってしまいがちな法律は良くあると思うので。
社会科と書いたのは、それくらいでないと常識化しないのではないかと思うからだけれども、理想論かもしれない。公民で取り扱うとかでも良いかもしれない。